告知

しばらくブログの更新が滞っておりましたが、サボっていたわけではありません。
実は私自身を主人公に当相談室をモデルにした小説を執筆しておりました。

兼ねてより、カウンセリングの実際の様子が分かるように事例をホームページで公開してほしいという要望がありました。
ですが、当相談室のカウンセリングは、守秘義務を堅く守ることを各クライアントさんと約束しておりますので、事例として皆さんに報告することがどうにも難しい現状です。
それならば実際の事例ではなく架空の事例を報告するということを考えたのですが、それだと、作り話を聞かされても参考にならないという意見をもらいそうです。
そこで架空の事例でも、皆さんの参考にしてもらうために、カウンセリングのあらゆる場面で、こういうとき、私がどんなことを考えてどんな対応をするのかということを小説としてお伝えすることにしました。
クライアントは不登校の女の子です。ベタですが、「山野カオリ」と名付けました。
小説の中で出てくるのは私以外全て架空の人物ですが、実際カウンセリングあるあるをふんだんに盛り込んでいくつもりです。
少しずつ更新していきたいと思っていますので、私がこの不登校の子やその保護者とどう付き合って、私を含む登場人物がそれぞれどう成長していくのか、見守っていただければと思います。

では、小説「こころ日誌」のはじまりはじまり～。