GREETING 代表挨拶
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【山の香りカウンセリングサービス】のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。当相談室の裏手には北高上緑地という里山があり、春には元気に筍が生えてきます。またツツジがとてもきれいに咲き、それに誘われるように美しく蝶が舞う光景が見られます。ときには狸が食べ物を探して歩いている姿を見かけることもあります。山に暮らすすべての生命がその一瞬一瞬を精一杯生きている姿を目の当たりにしたとき、私たち人間の営みもそうありたいと考えるものです。 当相談室ではトラウマケアを通じて、誰もが不必要な自責感や罪悪感に苦しむことなく、今この瞬間を目一杯生きることができるようサポートしています。
REPRESENTATIVE 代表者プロフィール
Shinji Suzuki 鈴木 真之
20代半ばで臨床心理士資格を取得し、以来20年以上に渡りスクールカウンセラーを中心に相談活動をしてきました。
その中で一番多かった相談内容は不登校に関する相談でした。
不登校の子どもに対してどう対応したらいいのか、どうしたら学校に復帰できるようになるのかといった相談をたくさんの保護者の方々から頂きました。
また子ども本人からも、自分の意に反して学校に行けない、行けるものなら学校に行きたいと思っていることを、たくさん聞いてきました。
これらの相談者の苦痛を和らげるため、あらゆる心理療法を学び、実践し、上手くいかないこともたくさん経験してきました。
そんな中で私がたどり着いたのがトラウマケアでした。
人間、生まれた瞬間から不登校の人はいません。
あらゆる経験に傷つき、学校に行けなくなるのです。
これは不登校に限らず、自傷行為や依存症といった行動に表れるものから、自責感、易怒性といった内面のものまで、様々な心理的苦痛にも同じことが言えます。
症状は彼らが抱えているトラウマのサインだったのです。
彼らに必要なのは、抱えている心の傷に対する癒しであり、症状の改善はその結果なのです。
そしてそのトラウマを癒していくことを私の一生のライフワークにしたいと思うようになると、スクールカウンセラーとして公務員の枠に縛られていることに限界を感じるようになりました。
それが私が「山の香りカウンセリングサービス」を立ち上げた理由です。
学校を離れ、広く心に傷を負った人たちを支援していきたいと考えています。
二児の父。
趣味:柔道(参段)、スキー、ビリヤード、ギター演奏
肩書
- 臨床心理士
略歴
- 1999年
- University of Utah Department of Psychology 卒業
- 2005年
- 名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程 満期退学
以降スクールカウンセラーとして、名古屋市では指導困難といわれる学校を歴任。また大学非常勤講師としても従事し、講演活動なども多数実施している。